Z世代がESGに挑戦。アミューズメント施設「Section L Pop-up」が原宿にオープン

裏原宿にカルチャー・アミューズメント施設「Section L Pop-up」が2月23日グランドオープン

Z世代向けの企画・D2Cブランドの運営を行う僕と私と株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:今瀧 健登、以下、僕と私と)は、長期滞在型ホテルの運営等を通してホスピタリティ・コミュニティを創造する株式会社セクションL(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:Howard Ho、以下、Section L)と共同企画し、原宿カルチャーの再創造に、渋谷区神宮前4丁目の路面3階建て物件で複合施設『Section L Pop-up』を2022年2月23日にオープンいたします。

 

  • 施設概要

住所:東京都渋⾕区神宮前4-27-2 Section L Pop-up (JR原宿駅より徒歩6分)
定休日:火曜日定休
コンテンツ:アパレル・飲食・シーシャラウンジ
ホームページ:https://section-l.co/pop-up-house/?lang=ja

  • 遊休不動産の再生から始める“つながる原宿”

かつての原宿は人と人とがつながる街でした。街を歩けば個性的なファッションに身を包む人たちがスナップされ、竹下通りにはカラフルなスイーツを手にはしゃぐ人がいて、訪れた人たちは目を輝かせながら、人混みのなかに溶けていく。「原宿に行けば、面白いものがある」と思わせる何かがありました。

そんな原宿もコロナの影響を受けて、少しずつ閑散としていきました。日本初上陸で列をなしていた店は立ち退き、空っぽのビルが並ぶ街。かつて若者カルチャーの聖地と呼ばれた原宿には今、若者たちのエネルギーはありません。

僕たちは、僕たちの原宿を取り戻したい。
「Section L Pop-up」は遊休不動産を使用し、コロナ禍で遊休化する不動産が増加※1するなかで、原宿の創生のきっかけになりたいというESG※2観点のもとに形成されました。
遊休不動産を再⽣することは、そのエリアの価値を維持・向上させること。僕たちは、カルチャー・アミューズメント施設「Section L Pop-up」から、“もう一度つながる原宿”を始めます。

(※1)国土交通省『平成30年 土地基本調査 調査の要約』より
(※2)ESGとは、持続可能な世界の実現のために、企業の長期的成長に重要な環境(E)・社会(S)・カバナンス(G)の3つの観点のこと

  • プロデューサーと統括責任者のコメント

KENT/僕と私と株式会社
オンラインが進んでいく今だからこそ、オフラインの大切さに気づくことができました。
私たちZ世代はコロナによって、就職と同時にリモートになったり、大学生活がオンラインで行われた世代です。実際、20代から30代の若者の2人に1人が、日常において孤独を感じているといわれています。(参考:野村総合研究所 https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/knowledge/publication/region/2021/06/4_vol215.pdf )

いまの若者はリアルなコミュニケーションの場を欲していて、それを原宿でつくる意味があると思います。人と人とのリアルな繋がりを大切にした場を、枯れつつある若者の聖地"原宿"で咲かせたいという思いから、Section Lさんを始め、ワチルクルー、suukaスタッフの皆さんと手を合わせ、プロジェクトが誕生しました。

Aki/株式会社セクションL
不動産運営を通してホスピタリティ溢れるコミュニティを創ることがSection Lのミッションです。不動産を扱う会社として、新しい世代の会社として、ESGを常に意識する責任があると思っています。

今回はESGのS(ソーシャル・社会)に焦点をおき、施設に訪れるゲストの交流を円滑にし、衰退傾向にある原宿地域にポジティブなエネルギーを吹き込めるコンテンツを探していました。かつて「若者の街」と言われたエリアには、若者カルチャーの最前線で戦うパートナーが必要だと思い、Z世代を熟知するKENTにコンテンツのキュレーションをお願いしました。また、若い起業家にとっては賃料が現実的ではないエリアでもあるので、固定賃金は無くし、ビジネスを実験する機会の提供を試みました。結果的に全フロアの運営をZ世代の若き挑戦者に託す、経営面でも社会的意義が濃い施設となりました。

期間限定のポップアッププロジェクトですが、訪れるお客様はもちろん、不動産オーナーやプロジェクトメンバー、原宿地域にとっても、この施設が生み出したポジティブなインパクトが長く続くと嬉しいです。

  • ワチルブランド(1階)

『自信を着る』ことができるアパレルブランド

ワチルとはWa(和)にあるリスペクトする心と、Chill(チル)という等身大で在れる空間を融合した新しいカルチャー。“WACHILL”な空間では何か新しい“キッカケ”や“出会い”があり、それらは人生の大切な分岐点となる。

ワチルブランドはそんな誰かのための分岐点として在る事を志し集まった仲間たちのユニフォームのこと。
ぜひ自分たちCrewのユニフォームがみなさんの手に渡り、自信に繋がる1枚となるために想いを込めて作成しています。

・営業時間
11:00~20:00

・SNS
〈Instagram〉https://www.instagram.com/wachill.brand/

  • ボンズハウス(2階)

“第二の家”のようなレストラン

家族のようなスタッフとおいしい食事、賑やかな毎日。そこはまさに、「ただいま」と「おかえり」が似合う“第二の家”。ワチルブランドを手がける“ワチルクルー”がプロデュースするレストラン・ボンズハウスが原宿にもオープン。

「ボンズ」の意味は “繋ぐ・結ぶ”。ボンズハウスや料理を通じて人と人が繋がり、それぞれの人生に新しいキッカケが生まれて欲しい。そんな想いが込められています。
そんなボンズハウスの大人気メニューは、中はしっとり柔らかく、外はカリッとジューシーな味わいの唐揚げ。その他にも、口の中でトロッと溶ける甘糀ティラミスなど、糀(こうじ)にこだわった心温まる料理を提供しています。

・営業時間
11:00~22:00 (L.O.21:00)火曜日定休
※蔓延防止期間中は20時までの時短営業となります

・SNS
〈Instagram〉 https://www.instagram.com/bonds.harajuku/
〈HP〉 https://bondshousetokyo.jp/

  • suuka(3階)

裏原宿のシーシャ処『suuka』

「食うか、寝るか、吸うか。」をテーマに、シーシャ(水タバコ)を提供するお店が裏原宿にオープン。

『suuka』という名前には、「吸う文化を創る」という想いが込められています。ちょっとした時間や仕事終わりに、気軽に立ち寄れてシーシャを吸いながら友だちと団欒ができる。そんな皆さんが帰って来れる場所を提供いたします。
シーシャ屋であるとともに、バー利用も可能。麻雀やボードゲームなどもできる「大人の遊び場」として楽しんでいただけます。※喫煙具を扱うお店のため、未成年はご来店頂けません。ご来店の際には入口で必ず、年齢確認のできるものをご提示ください。

・メニュー
シーシャ ¥2,500~、ドリンク ¥500~

・営業時間
15:00~23:00 (L.O.22:30)火曜日定休

・SNS
〈Instagram〉https://instagram.com/suuka_shisha
〈Twitter〉https://twitter.com/suuka_shisha