自分に向き合う時間を届けるサブスクサービス『LetterMe』、不安や孤独を抱える女性経営者のサポートを行う「女性社長のココトモひろば」とサービス連携
~「自分への手紙」で、事業承継後の悩みや不安に寄り添う~
◆サービス連携の背景
国内の中小企業において、先代社長の他界に伴う代表者変更(親族内承継)時に女性が事業を承継する割合は約4割(39%)となり、その内のほとんどが先代社長である配偶者(夫)の急逝により事業を承継しています。(※1)配偶者の他界等により「突然の事業承継」を迫られ、慣れない経営に対し日々悩みや不安を抱える女性経営者は少なくありません。また、配偶者から事業承継して1年以内の女性経営者は、とりわけ配偶者に対する喪失感が大きく、また突然の経営に戸惑うあまり、日々自分に向き合い悩みや不安を軽減する余裕が全くない現状にあることがわかりました。(※2)
そのような課題に寄り添う手段として、翌月の自分宛てに手紙を書く「LetterMeメソッド」を活用し、突然承継の悩みや不安の軽減をサポートすることを目指し、今回の連携が実現いたしました。
(※1:大手調査会社の資料に基づくエヌエヌ生命の試算による)
(※2:「女性社長のココトモひろば」を通した女性経営者へのヒアリングインタビューによる)
◆「未来の自分への手紙」の効果
京都大学こころの未来研究センター千島雄太特別研究員(現:筑波大学人間系助教)らの研究グループが発表した研究結果によると、未来への手紙はネガティブ感情を軽減することが証明されており、またその理由は、手紙を書くことで 「現在の状態はずっとは続かない」という認識が高まったためであることが明らかにされています。(※) また、企業向けLetterMeセミナーでは、30分のLetterMeメソッドを体験することで、参加者のメンタル状態が10段階評価で2ポイント程度、実施の前後で改善する傾向がみられています。
(※)参照:https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/2021-03/210217_Chishima-bc14314a8f07b9cc6bb6fc52d7f08fc1.pdf
◆サービス連携の内容
サービス連携の第一弾として、配偶者からの事業承継後1年未満以内の女性経営者を対象に、LetterMeメソッドによりメンタル改善を行う「自分をいたわる『私への手紙』セミナー」を開催いたします。セミナーでは、LetterMeメソッドやLetterMeオリジナルレターセットを用いて、未来の自分へ手紙を書くことを体験頂きます。また、セミナーに参加頂いた女性経営者の不安軽減についてのデータも取得し、更なるサポート拡大へ向けての検証も行います。
◆今後の展開
LetterMeメソッドにより自分宛てに手紙を書くことは、不安や悩みなどのネガティブ感情を軽減するだけではなく、前向きに行動するためのサポートとなることがわかってきました。今回の連携をきっかけに、今後はさらに、日々不安を抱えながら挑戦をしている起業家やこれから新しい挑戦をしたいと考える方のサポートを強化していきます。
企業・団体様向けにサービス提供も拡大していきます。健康経営やwell-being経営の推進にあたり、従業員への具体的な介入方法を検討されている企業様や、従業員の自律的なキャリア形成を支援するセミナーやワークショップの開催を検討している企業様へ向けて、LetterMeメソッドを活用したオリジナルコンテンツの企画やワークショップの開催など、様々な形で従業員のウェルネスを支援していきます。
▼企業・団体様向け/お問い合わせはこちら
https://event.uni-que-inc.com/letterme_business
※企業・団体ご担当者様向け無料説明会も開催しております
◆『LetterMe』について
LetterMeは、翌月の自分宛てに手紙を書くことを通して、自分に向き合い、自分の心の声を大切に生きることをサポートするサブスクサービスです。月額1485円(税込)で毎月LetterMeオリジナルのLetterセットが届き、オンライン配信のLetterTime(手紙を書く時間)へ参加することが出来ます。LetterMeを続けることで、手紙を通していろいろな自分と出会い、そして自分へ温かな言葉を届けることで、自分の内側から湧き出る前向きなエネルギーを感じ、1歩1歩前に進むことが出来ます。
▼LetterMeサービスサイト
https://event.uni-que-inc.com/letterme